歯科衛生士とは?
2021年12月14日
こんにちは、歯科衛生士のtです。12月に入り寒い日が続きますね。この時期になると国家試験の勉強をひたすらしてたのを思い出します。なのでちょっと長くなりますが歯科衛生士のお仕事についてお話しします😄
歯科衛生士とは、一言で言うと国家資格であり歯の予防のスペシャリストの事を言います近年では、「歯・口腔の健康と全身の健康」が様々な研究から強く関係していることが明らかになり、歯科衛生士の役割に関心が高まっています。歯科衛生士は、歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る(歯科衛生士法第1条)ことを目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。主な仕事の内容は、次の三つの業務が法律に定められています!!
① 歯科予防処置
人が歯を失う原因のほとんどが、虫歯と歯周病だと言われています。
これらの疾患を予防することで、できるだけ長くおいしく食事を食べてもらったり、口や歯の病気が原因で起こる疾患を予防することにつなげられるため、主な処置内容は歯石取りやクリーニング、フッ素塗布などになります。
② 歯科診療の補助
歯科診療は、歯科医師を中心とした「チーム医療」が主流です!その中で、歯科衛生士は歯科医師の診療をアシスタントするとともに、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど、歯科医師との連携して患者さんの診療にあたります。
③ 歯科保健指導
むし歯や歯周病に、ならないためには日頃のその人にあったセルフケアを実行するための専門的な支援(指導)が不可欠です。そのため、歯科保健指導は、幼児から高齢者、健康な人、病気や障害のある人など、すべての人に合わせた歯磨きの仕方を教えれるコミュニュケーション・知識が大切になってきます。さらに、最近では、食べ物の食べ方や噛み方を通した食育支援、高齢者や要介護者の咀嚼や飲み込み力を強くする摂食・嚥下機能訓練も新たな歯科保健指導の分野として注目されています。
進路に迷っている方などに少しでも歯科衛生士のお仕事について興味を持ってもらえたら嬉しいです🎵